書籍“「後回し」にしない技術”を読んでみて

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理想の自分を描く

「あなたはどんな人ですか」

そう質問された時、どう答えますか?

人は「自分はこういう人間」だと思っていると、本当にそんな人間になるそうです

人間の考えは行動を決定し、人間の行動は運命を決定する


「後回し」にしない技術

自分の場合、昔は自身のことを「運がない」「人見知りな性格だ」と思っており、本当にそうでした

しかし現在は逆のように思っており、本当にそうだと思っています

これは、思い込みに思えるかも知れません

でも今思えば、「自分は運が良い」と言っていた親戚も実際運が良く、「自分は頑固だ」と言う家族も昔はすごく頑固でした

これには理由があり、

人は誰でも「自分は~な人間だ」という自己イメージを持っており、それを現実の状態と合致させるための証拠を探し出し、自己イメージに合わせて行動しようという強い欲求があるそうです

無意識に自己イメージに合致させるために行動しているため、理想に描く姿の人間として自分を強くイメージしましょう

ゴールについて考える時間を確保する

なぜイチロー選手は野球界で輝かしい成績を残せたのでしょうか

なぜお金持ちはお金を沢山持っているのでしょうか

それは目標に向けて、目をそらさず行動してきたからです

ある分野で頭角を現した人たちには、共通点がある。目標がはっきりしていて、寝ても覚めてもその目標から目をそらさないという点だ

ある目標に集中すると、人間の脳は目標と関連したものだけに強く反応し、それ以外の刺激を無視するようになる(選択的注意集中)

「後回し」にしない技術

「資格の勉強しようと机に向かったが、机が片付いていないので片付けをし始め、部屋の掃除までし始める

ふいにスマホがあったので音楽をかけようとYouTubeを開いた所、面白そうな動画があり気づけば夜になっていた

今日もあまり勉強が出来なかった」

いつかの自分の1日です

こうならないために、同じ目標を持つ人と付き合うようにし、目標をいつも見る所に貼り、目標を大々的に宣言しましょう

臨界点は必ずある

自分は今、社会福祉士の資格の勉強をしています

合計3回試験に落ちました

もう諦めるべきでしょうか?

あらゆる可能性を試したと思っても、まだ可能性が残っている

そして、表向きには目に見える変化がないにしても、内側では少しずつ変化が起こっている

さらにチャレンジし続ければ、「この状態」から「あの状態」に突然変わる瞬間、すなわち臨界点がやってくる


「後回し」にしない技術

3回試験に落ちましたが、4回目は受かるかも知れない

しかし、4回目を受けなければそのことに気づくことは出来ません

水は1℃で沸かないが、99℃から100℃になる時のようにいずれ臨界点が訪れます

臨界点があると仮定しましょう

1度諦めていたことでも、もしかしたら途中で諦めていただけかもしれません

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感想

最後の方でも述べましたが、今回この本を読んだきっかけは、資格試験に3回落ち、勉強のモチベーションが沸かなくなっていたからです

しかし、これまで勉強してきたことは無駄になっているわけではなく、自身の試験の点数も年々高くなってきています

来年の試験で臨界点が来るように、今できるだけの勉強をしていきたいと思います

それでは読んでいただき、ありがとうございました

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