人材育成編
集合的無知
例えば道路に人が倒れている場合、あなたはどうしますか
実験では、1人の場合と複数人居る場合、そして何もしないサクラがいる場合によって結果が変わります
自分1人の場合は、助けにいった人はほとんどだったに対し、複数人いた場合にはどうしたらよいか分からないという人が増えました
そして自分以外がサクラの場合は、その割合がより顕著に表れました
つまり、人数が増えると誰かが助けてくれると思うようになりやすいのです
助けが必要な場合は、救急救命と同じように「そこのあなた」と言うようにしましょう
マシュマロ実験
1つの誘惑に勝てるということは、その他の誘惑にも勝ちやすいという実験結果があります
しかし我慢というものは、我慢していると認識すると、させることもすることも難しくなります
我慢を我慢だと感じないようにするためには、好きなことと一緒にすることが良いでしょう
掃除が嫌いでも、好きな音楽をかけながらしたり、勉強しながら好きなアロマを炊いてみたり
やりたくないことでも、どうしたらやりたくなるか考えてみましょう
道徳的行動
勉強を頑張り、高得点を取れたとしましょう
その時、あなたはその子をどう褒めますか
高得点が取れたという結果を褒めますか、それとも頑張ったその子自身を褒めますか
行動を褒めるより、その人の人格を褒めると道徳的な行動が増えるという実験結果があります
ましては人格を否定されるのはつらいことですよね
それは自分に限ったことではありません
人を叱るときはその行動を叱りましょう。そして人を褒めるときはその人の存在を褒めましょう
自信過剰バイアス
ぱっと思いつくことは間違っている場合が多いそうです
人間には元来、早とちりや自信過剰の性質があります
うまい話や出来過ぎる話しには用心しましょう
学習性無力感
何度か失敗を繰り返すと、次に成功する可能性が少しでもあったとしても、次もダメだと諦めてしまいがちです
就職活動や資格の勉強でも、そういった現象はおこりえるのでしょう。実際自分がそうでした
たとえ失敗しても、それは成功するための1歩です
ダメだったものも、また試してみましょう
つづく…
記事が長くなりそうなので今回は2つに分けます↓
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