糖尿病について、そして糖尿病のリスクを皆さんはちゃんと理解しるでしょうか
糖尿病そのものがリスクでもありますが、怖いのはそれだけではありません
今回は、糖尿病に伴う合併症の怖さについて書いていきたいと思います
糖尿病とは?
初めに、糖尿病について軽く説明します
“糖尿病とは、インスリンの作用や分泌が不足するなどによって、細胞内に糖が取り込めなくなり、結果慢性的に高血糖の状態となることです”
糖尿病は、1型と2型に分けられ、1型は生まれつき、2型は生活習慣等の後天的な疾患です
糖尿病患者は、高血糖や脂質異常症、高血圧などを併せ持つことが多く、動脈硬化も進んでしまいます
金銭的リスク
糖尿病になってしまうと、定期的にインスリンを注射することになります
その他にも飲み薬や食事にも、気を配らなければならなくなります
そして、そういった薬を処方してもらうためには、継続的に通院しなければいけませんので、金銭的負担がかかります
また、糖尿病の怖いところは、糖尿病が発症した後、合併症が併発し悪化することで、段階的に治療費が高くなってくることです
そして糖尿病は完治することはないと言われています
思っている以上に医療費は悪化するごとに膨れ上がるので、糖尿病にならないことが1番です
3大合併症のリスク
糖尿病には3つの合併症があります
- 網膜症
- 腎症
- 神経障がい
この3つは特定疾病※です
1.糖尿病性網膜症は、最悪失明する恐れのある疾病です
2.糖尿病性腎症は、進行すると腎不全となり、透析が必要となります
透析が必要な状態にまでなってしまうと、その後の腎臓の回復の見込みは低いでしよう
3.糖尿病性神経障がいは、痛みを感じにくくなり、最悪、壊疽します
失明、透析、壊疽、その言葉でも分かるように治る見込みがない状態です
このように、糖尿病という疾病は、大きなリスクに繋がっているのです
※特定疾病(長期高額疾病)とは、療養が高額、長期的に必要である、と厚生労働大臣が定めた疾病
まとめ
糖尿病になることで様々なリスクが生じます
そして糖尿病そのものより、それに伴う合併症のリスクが高くなるということが、よりリスクであるということを知っておいていただきたいです
自分は仕事の都合上、糖尿病の方と関わりがありましたので、糖尿病になった後のリスクについて知る機会がありました
しかし、中にはよく知らない人もいるかと思います
なので、まずは糖尿病にならないよう、暴飲暴食、砂糖の摂りすぎには十分注意しましょう
それでは読んでいただき、ありがとうございました
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