自分、元々は綺麗好きではありませんでした。いらない物は多かったし、よく物を無くしました。
でも社会人時代に体調を崩し、療養に多くの時間が必要だった時に、片付けや掃除にはまりました。
今回は、その時の掃除方法や掃除のメリット、あると便利な掃除グッズについて書いていきます。
片付け方法
全体からではなく、部分的に
掃除を始める際は、全体から始めるよりも、部分的に行う方がモチベーションを保ちやすいです。
なぜかというと、いきなり部屋の中全部片付けようとすると、1日ではなかなか終わりません。
そしてもしその部屋が、ご飯を食べたり布団を敷いたりする部屋だとすると、片付けが終わっていない状態だとしても1度元に戻さなければいけないからです。
そして、また再度片付け始めたとしても、また用があるたびに元に戻すとなってしまいます。2度手間どころではありません。そのうち掃除することを諦めてしまうでしょう。自分だったら嫌になります。
そうならないためには、今日はこの引き出しの中、明日は本棚というように、目標は細かめに設定しておきましょう。
少しずつでも片付けていけることで、掃除のモチベーションも維持できます。
全部出す(例:引き出しの中の物、クローゼットの中の服)
一応、全部出すと書きましたが、部屋中の物を一気には出さないでくださいね。
前記のように、すべてに手をつけてしまうと終わりが見えないので、部分的に片付けましょう。
引き出しから1個1個物を出していたり、これは使うから入れておこうと戻したりしていたら、きりがありません。使う使わない関係なく、1度全部出してから選別しましょう。
なぜそうした方が良いかというと、整理されていない状態を1度リセットし、取りやすいように再配置した方が綺麗な状態を維持しやすいからです。
なので、この時に自身が覚えやすい、取りやすいように配置をし直しましょう。
というわけで、引き出しの中の物をいる物いらない物に分ける時は、1度全部ひっくり返しましょう。
必要な物と使っていない物を分ける
片付けをしていく中で、これは必要だなと感じる物や、もう2年は使っていないなという物があるかと思います。なので、捨てる物捨てない物に分けるかと思うのですが、ここで大切なポイントがあります。
それは、本当にそれは必要かどうかです。
もちろんやたらめったらに捨てる必要は無いのですが、なんでもかんでも取っておくのは自分は良いとは思いません。
なぜかというと、物は劣化風化しますし、取っておいてもいずれ捨てるのであれば、将来片付けるのは自分です。(最悪、お子さんやお孫さんが片付けることにもなるかもしれません)
簡単な掃除であれば自分で出来ますが、掃除を怠ったばかりに自分では手に負えないレベルにまで来ると、業者に頼んだりすることになります。片付けや掃除は、ごく一部ではあるかと思いますが、怠りすぎると片付けにまあまあのお金が必要になります。
逆に、定期的に部屋を片付けたりして、いらない物が出てきたとしても、今の時代はメルカリ等で売ることが出来ます。
お金を払うことになるか、お金が増えるのか、それは自分次第です。
掃除のメリット
部屋の空気が良くなる
部屋を片付けて、埃を取ると、部屋の空気が変わります。
これは、実際にやってみると分かります。
埃は服を着替えたり布団を敷いたりすることで、細かい服の繊維が出ていくことで生じます。
そのため、埃は生活していれば必ず出てくるのです。そしてどんどん溜まっていきます。
つまり、掃除をしないと埃はなくならないのです。
埃が沢山溜まっている部屋と掃除して埃を取った部屋では、空気が綺麗な部屋はどちらか明らかでしょう。
部屋が広くなる
部屋を占拠していた物がなくなれば、おのずと部屋は広くなるでしょう。
部屋が広くなれば、物につまづいたりすることもなく、筋トレなりなんなりと出来るでしょう。
自分の部屋にいる時ぐらいは快適に過ごせるようにしたいものです。
物が見つかりやすくなる
沢山の物で溢れかえっている中だと、物を探すのは骨が折れる作業です。
それとは反対に、物も整理されていてどこに何が置いてあるか把握している状態だと、すぐに見つけられます。
探す時間が減ることで、探すストレスも減ることでしょう。
物も見つかりやすくなり、ストレスも減る、一石二鳥です。
虫が出ても隠れる場所がない
汚い部屋には虫もいるイメージはないでしょうか。
物が溢れかえっていたり、食べ物がそのまま置いてあったりする状況、虫にとっては居やすい状況ですよね。だって虫が隠れている所をずっと片付けられなかったら人間に気づかれないですから。
これは自分が掃除を始めたきっかけの1つです。
自分は虫が“大”嫌いなのですが、虫がとても嫌いなのにどうして虫が居やすい環境をせっせと作っているのでしょうか。
家にいるのに気持ちが落ち着かないなんて嫌ではないですか。リラックスできる環境作りのためにも、片付けはオススメです。
無駄遣いが減る
片付けをしていると、不思議と無駄遣いが減りました。
これは片付けをしている際に、本当にこれは必要な物かどうかを考えていたからだと、自分は思います。
その考えが買い物中にも影響し、欲しいと思っても1度立ち止まり、これは必要かどうか考えてから買うようになりました。
結果として、いらない物が増えないので部屋も綺麗に保ちやすいです。
買って満足するか、必要と感じるかの違い
欲しいもの=必要な物ではない
買い物をする時には欲しいものを買いますよね。それは当たり前のことです。ですがそれは時として必要ではない物かも知れません。
欲しいと思って買ったけど、ピークは買った時だったなと思う物はないですか。
買って満足、その後放置。
となってしまっていたら、お金も買った物ももったいないですよね。
そうならないように、欲しいものと必要な物はイコールではないと覚えておきましょう。
買う前に1度考えてみる
買い物時のオススメの方法は、1度保留にしてみることです。
本当に欲しいものは、何日経っても買いたい気持ちは変わりません。しかし、その時は欲しいと思っていても、後々考えてみると別にいらなかったと思うこともあります。
この考え方は、詐欺等にも引っかかりにくくなるでしょう。
無料という謳い文句に誘われたとしても、無料というだけで必要ではないと気づくためには、1度時間を置いてみるというのも1つの手です。
あると便利な掃除グッズ
実際に、掃除の時にあって便利だと思った物を書いていきます。
柄の長いコロコロ
掃除機かけるのが面倒くさいなということはありませんか。そんな時はコロコロです。
特に柄の短いタイプではなく、柄の長いコロコロの方が使いやすいです。
なぜかというと、柄の長い方が立っても座っても使うことが出来るからです。
柄の短いタイプは長さ調整が出来ないため、自分の腕や身体を伸ばさないといけないので、個人的に身体にきます。
そういった面で、柄の長いコロコロはオススメです。
埃を落とせる物(小さいモップ、軍手)
棚の上や電気の上、カーテンレールの埃を取る時に必要です。
個人的にははたきは埃が舞ってしまうので、手のひらサイズのモップや軍手で埃を取った方が楽です。
いらない布きれ
窓拭いたり、扇風機の埃取ったりする時に、いらない布きれがあると良いです。
別にぞうきんでも良いのですが、どうせ捨てる布きれを使った方が、そのまま捨てられるので楽かと思います。
なので、もうボロボロの服とかタオルとか、使わなくなった物を使うと良いかと思います。
まとめ
掃除や片付けは部屋が綺麗になるばかりではなく、ストレス発散になったり、無駄遣いが減ったりと良いことずくめです。
そして、物をどんどん溜めていくと、逆にストレスになったりお金がかかってしまうケースもあります。
掃除をして怒られることは無いと思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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