労基にかけこめば良かった話

生活知恵袋

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はじめに

いきなりですが、前の職場の労働環境がそれはもう悪かったんです

今働いている所とは違うのですが、職場環境が違いすぎて、時折以前の職場に腹が立ってきます

ということで今回は、労基にかけこめば良かったなと思った前職場の話しをしたいと思います

この記事を読んで「あれ、今働いている職場となんか似てるな」と思った方がいたら、すぐ労基へ行くことを推奨します

当時の労働環境について

休憩時間

休憩時間は8時間労働の場合45分の休憩、8時間以上労働の場合は1時間は取らないといけないと法律で決まっています

しかし以前の職場は休憩がある日は月に2~3回45分でした。ちなみに毎日労働時間は8時間以上です

はいそうです、労働基準法に違反しています

しかし以前の職場は、それが当然のようになっていました

残業

三六協定で規定されている以上の残業は控えるように上司に言われていました

しかし仕事量は減るわけではないので、残業しないと仕事は溜まっていきます

そうすると仕事が終わらなくて怒られます

仕事が終わらないと長時間残業が続きますが、残業が多いと怒られます

そのため、怒られないためにサービス残業をし始めます

ちなみに自分だけでなく、ほぼ全員がサービス残業していました

人間関係

自分は異動してきたばかりだったので仕事が分かりませんでした

まともに仕事を教えてくれる人は1人だけ、他の人は自分の仕事で手一杯といった状況

また、ある人はいつも機嫌が悪く、人の悪口は常、何か質問すると「それいまじゃなきゃダメ?(圧)」が口癖の人が居ました

人間関係って大切だなとうつ病になってから気づきました

今考えると、そりゃあ体調崩します

上司

上司に人間関係について相談したこともありました

しかし「相手は(お局で)変わらないから、ほかたさんが変わるしかないと思う」的なことを言われました

明らかに相手がやばい奴だったのですが、上司の手にも負えなかったみたいです

ただ、上司が従業員のために動いてくれなかったら誰が動くんでしょうね

むしろこの一件で、上司があてにならないと落胆です

休日出勤

毎月休日出勤が1日は必ずありました

しかしその月に振替休日があることはなく、そもそも人員が足りないため振替休日は来月になってました

来月になったら、また休日出勤ありますので、その振替休日は来月と繰り返されます

ちなみに毎日睡眠不足で、休日はほとんど寝ていました

また、ちょうどその時は通信課程を受けていたので、趣味の時間は全く取れなくなっていました

出勤時間

出勤時間は8時半なのですが、8時にはほぼ全員来ており仕事をしていました

早い人で1時間前から、その時間の給料はでません

そのため、出勤30分以上前から仕事を始めるのが当たり前のような空気感でした(毎日サービス残業あるのに)

休職者・退職者

自分が異動してくる前年度にもストレスで難聴になった人や体調不調になった人がいたとのこと

ちなみにこの年は、自分含め2名心身不調で休職や退職をしてました

まとめ

ストレスの多い職場で長時間労働(ほぼ休憩なしサービス残業ありしていると、まともな思考ができなくなってきます

また初めて就職した法人でしたので、これが当たり前だと勘違いしていました

働いている時もおかしいとも思っていましたが、平日の朝から夜まで働いているため、ハローワークにも役所にも相談に行けませんでした

働いている時は、やってもやっても仕事が終わらなかったので、家に帰っても仕事のことを考えて不安になっていました

ようやく休めるようになった時は、うつ病と診断された時です

病気休暇を取ったあと、職場に戻る選択肢もありましたが、この職場から離れないと体調は良くならないと判断し退職しました

この時の教訓としては、人は忙しくなると心が亡くなるということです

うつ病の直後は、以前好きだった物を見ても何も感じず、苦笑いしかできませんでした

そうかと思えば、涙がぽろぽろ流れ、何もする気が起きませんでした

そのような状態になる前に、思考ができなくなる前に、

環境を変えるか、無理矢理にでも休むか、労基にかけこみましょう

それでは、読んでいただきありがとうございました

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