初めに
昔から続いている癖、癖という物はなかなか治りづらいとは聞かないでしょうか。自分の場合は昔から爪を噛む癖がありました。(痛々しい話しで申し訳ないのですが、自分の場合、爪の周辺の皮もいじってしまう癖もありました…)
自分の場合それは小学生の頃から始まりました。爪を噛んでしまうと傍から見ても痛そうな見た目になるため、ずっとその癖を治したいと思い試行錯誤していましたが、なかなか改善はしませんでした。
今回はその爪を噛む癖が、どのようにして改善していったかを、体験談を基に書いていきたいと思います。
いつ癖が治ったか
自分の場合、社会人になってしばらくしてから治りました。
爪を噛む癖が自然と無くなっていった訳ではないのですが、試行錯誤していくことで、徐々に噛む回数が減っていた感じです。
爪を噛む悪循環から抜け出せない
昔から爪を噛む癖はありました。しかしそのままでいいと思ったことはありませんでした。
なぜなら本当は誰に見せても恥ずかしくないような爪にしたかったからです。
時には他の人に心配される程、深爪の痛そうな爪を見られたくなく、箸の持ち方も爪を隠すような変な持ち方になっていました。
また爪を噛む癖をやめられない自分も嫌で嫌で、そのストレスで爪を噛むという悪循環が止められませんでした。
この時の自分は自尊心は低かったです。上記の通り自分でも自分のボロボロの爪が嫌だったからです。
試行錯誤の日々
絆創膏を貼る
そのため、どうしたら爪を噛む癖をなくすことが出来るのかを常に考えました。
簡単に思いつく方法としては物理的に爪を見ないように絆創膏で隠す方法でした。
しかし全ての指に絆創膏を貼っているのも、傍から見ると「指どうしたの?」といった感じですよね。気にならないようにするためにしたことですが、初期の段階では目立ちすぎました。1~2本であればあまり目立たないですかね。
ガムを噛む・スルメを噛む
口寂しさから爪を噛むのかと考え、一時期は気を紛らわすためにスルメやガムを食べていました。
なんとなく効果があったようにも思うのですが、爪を噛む癖自体は治らなかったので、あまり効果はなかったようにも思います。
1つの爪だけ噛む
当時の自分は、いきなり癖をなくすことはできないと判断し、右手の爪は噛まないようにしたりしていました。
なぜかというと右手が利き手の為、字を書いたり物を受け取ったりする際に、ボロボロの爪を見られたくなかったからです。
個人的にはこれは少し効果的でした。
癖というのはなかなか辞められないため、噛む爪を左手だけと限定すると、少し我慢が出来たからです。
仕事をする
これは個人的に結構効果的でした。
なぜなら爪を噛む暇がないほど忙しければ、その分爪を噛むことが頭から出ていってしまうからです。
自分の場合暇な時間があればあるほど爪を噛んでしまう傾向があったため、アルバイト(学生時)をしていると普段より忙しくなり、いつの間にか爪が伸びているということがありました。
より効果的な方法
爪磨き
爪を噛んでしまうと爪先がザラザラしていて気になり、また噛んでしまうと言う悪循環がありました。
その時に効果的だったのが爪磨きでした。
もちろん爪切りで切ってもいいのですが、自分の場合爪切りで切った場合の断面も尖っていて気になりました。
初めは紙の爪磨きを使用していましたが、使い続けるとへたってしまいました。
そのため今のオススメはガラスの爪磨きです。
使用した後は水で洗い流せるので清潔に使えますし、なによりへたらない。
また紙の爪磨きの場合、削り用と磨き用と分かれていますが、ガラスの爪磨きの場合削りと磨きが同時に出来ます。そのため時短にもなります。
マニキュア
これは女性限定になるのでしょうか。最近はジェンダーレスという言葉もあるので一概には言えませんが。
しかし学校や仕事によっては、マニキュアができない場面もありますね。
しかしマニキュアを塗ることで、物理的に爪を噛めないようにするといったことは、爪を噛む癖をなくすと言う意味では効果的だそうです。
現在の爪の状態
今は爪切りを使えるくらい、爪を噛む癖はほとんどなくなりました。(完全に治ったわけではないのですが)
しかし誰にでも見せられる爪の状態を維持出来るようになったため、爪を隠さなくても良くなり、単純に自信がつきました。
他の人にとっては些細なことかもしれませんが、爪を噛むという癖は昔から気にしていたことでした。
少しでも劣等感を持たなければ、その分自分に自信がつき、生きやすくなるのではないのでしょうか。
昔からの癖を治すには根気のいることですが、これから生活していく上で少しでも気持ちを楽にしていくためには、劣等感に繋がるような癖はない方がいいと思います。
この記事を読んで、自分と同じような爪を噛む癖がある方が、癖をなくすきっかけにでもなれば幸いです。
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