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目標設定
非競争的報酬
他人と競争し、共に高めあうことは時としてモチベーションにつながることでしょう
しかし、他者との競争は過信を生みやすいのです
相手より良い成績を出せた際、なぜその結果を出すことができたのか、人は分析をします
他人との競争にて得られた結果の場合、自身の運や能力に結びつける傾向があります
そのため、逆の結果が出た際にも、「自分には運や能力がなかった」と結びつけてしまうのです
それとは逆に、自分自身との競争にて結果を得られた場合は、自身の努力の結果だと思うのです
運や生まれ持った才能は、自身がどう頑張っても変えることができません
そのため競争する時は、他人とではなく自分自身と競争し、向上心を高めましょう
セレンディピティ
あなたは運が良い方でしょうか、それとも悪い方でしょうか
そう思うこと自体に意味なんてないと思う方もいるかと思いますが、実際はそうではないようです
運が良い悪いと思うのは、その人の解釈次第です
悪い出来事をそのまま受け止めるか、良いことが起こる布石と考えるか、捉え方によって運が悪いかどうかが変わります
運が悪いと思って過ごしていると、悪いことのように見える良いことも見逃しているかも知れません
昔自分は、運は悪い方だと思って過ごしてきました
全部を悪く考えると、すべて運が悪いことにつながるように感じました
自分は運が良いと思って仕事をしてみましょう
理想の自分を思い描くと良いとこちらの本にも書いてありました
参考にどうぞ↓
行動思考
あなたの周りには、理由ばかりを考えて、行動は起こさない人はいませんか
自分の周りにも趣味が欲しいと言っている人がいましたが、こちらがどれだけ提案しても、趣味を作るための行動は起こさない人でした
仕事でも同じようなことが言えます。誰かがなにか重要なミスを起こしたとしましょう
その時にあなたはどう思いますか
「なぜ、そんなミスが起こってしまったんだ」
「なぜ自分が尻拭いをしなければならないのか」
と理由ばかりを考えてしまわないでしょうか
それは自然なことかも知れませんが、理由ばかりを考えてしまうと行動力は鈍ってしまうのです
理由を考えるよりも、何をするべきかに意識を向けましょう
何をすべきかに意識を向けると具体的な行動を起こしやすくなります
計画の誤り
計画を見積もっても、期日までになかなか終わらないということはありませんか
自分の作業の見積もりは、楽観的になりやすいものです
大学のレポートとかも、思っていたより時間がかかったとか期日を過ぎてしまったとか、そういった話しは何処かで聞きませんか
それは計画は楽観的になりやすい傾向があるからです
そのため、できることは今からやるようにしましょう
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