精神疾患、後悔しない病院の特徴とは

精神疾患について

今回は、調子が悪いな、精神科または心療内科に行った方がいいのかもしれないけど、行きづらいし、どういったところが良いんだろう。という人に向けて、実際どういったところがオススメか、あくまで個人的な見解を述べていきます。

すべての病院が良心的かといえば、必ずしもそうとはいえないのが現状です。個人的に見るべきポイントは下記の5つになります。

  1. 初診にすぐ対応してくれる
  2. 自宅の近く
  3. ネットの口コミを確認
  4. 診断書の値段が高すぎていないか
  5. 先生との相性

では、順番に説明していきます。

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初診にすぐ対応してくれる

基本、精神科や心療内科は初診だと診察まで2,3ヶ月待ちです。

都心や人口密度が高い地域は、単純に人が多い分、その傾向が強いでしょう。

しかしその期間、待ってられますか?

健康な人ならいざ知らず、病院へ行くことを考えている人であれば、すでにつらい状態ではありませんか。

そもそも我慢に我慢を重ねて無理をしている状態で、調子が悪くてもうダメ、って思ったからではないでしょうか。

そういった場合、無理に待たなくても良い病院、探してみたらあるかもしれません。

自分の場合は、3つ目に電話した病院がそうでした。それに早く診てもらえた方が安心します。

自宅の近く

職場の近くの方がいいのではと思う方もいると思いますが、断然家の近くがいいです。

  • 仕事を辞めることになるかもしれない可能性
  • 何度も通うようになった際の移動時間
  • 移動までの体力
  • 移動料金

このことを考えると、無理してでも職場の近くの方が良いとは言えません。

ネットの口コミを確認

ネットの情報がすべてとは思いませんが、行ったことのある人の意見を見てみるのも1つの手です。

「診察までの時間が長い」「診断書を出してもらったが、ここは~円と高い」「きちんと話を聞いてくれていない」

個人的に、「診察までの時間が長い」「初診は2,3ヶ月待ちだった」「診断書~円」等の意見は参考になりました。(実際に確認するとそうだったので…)

病院のホームページをみてみるのも良いですが、口コミの確認の方が手っ取り早い気がします。

診断書の値段が高すぎていないか

仕事を休んだりする際に必要になるのが診断書です。しかし、これは病院によって値段が違います。

適切な値段のところもあれば、高いところもあります。個人的には診断書の値段が高すぎるところはオススメしません。なぜかというと診断書が必要となるのが1回とは限らないということ、そして診断書だけでなく、診察でも不必要な検査をして、無駄に診察代も高くなる場合もあるからです。ある病院では、医師による診察を受けたら(不満でも)お金は払うように。といった誓約書がありました。(不満があった人がいるのでしょうね)

お金が高くってもいい!と言う人はいいのですが、

診察料、診断書の値段が高いからといって、病院の質が良いとは限らない、このことだけ頭の片隅に入れておいてください。

先生との相性

最後に先生との相性ですね。これはもう実際に行ってみないと難しいかもしれません。

うつ病等の精神疾患がある場合は、人とのコミュニケーションがつらい、外に出るのもつらい、といった症状が出るため、相手が先生じゃなくても拒否反応が出ることはあるからです。

ですので、自分自身の感覚で決めて良いと思います。

  • 初診時の電話対応や診察時の対応
  • 病院の雰囲気(居心地悪くはないか)
  • 不安なことはすぐに言えそうか

先生との関係性は意外に重要です。先生の処方箋を無視して薬を自分の判断で辞める方、本当の症状や副作用を言えない方、いろんな方がいます。その中には先生を信用していないからという人もいるのではないでしょうか。

それが必ずしも悪いことだとは言いませんが、症状を治したくて診察を受けているのに、結果なかなか症状が治らず、大変な思いをするのではないかと思います。

頻繁に変えるべきではないと思いますが、どうしても信用できない場合は病院を変えるのも1つの手です。

しかし簡単に治る病気ではないので、薬の副作用が出ても根気強く続けていく必要はあります。なので自身で精神疾患について学んでおくのも良いでしょう。

ちなみに、アメリカ人は日本人より、風邪を引いたら病院に行くように、精神科にも行くそうです。これは精神疾患に対する意識の違いなのでしょう。

日本もアメリカのように、誰しもがこういった病院に行きやすいようになるといいですね。

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