“障害”と聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか。
「よく分からない。」
という方も少なくないのではないのでしょうか。実際、自分もそうでした。
今回は、障害について、あくまで個人的な意見を述べていきます。
- 障害者ってどういう人?
- 自分には関係ないこと?
- 怖い人達じゃないの?
上記の3つは、過去の自分が感じていたことです。経験した今でこそ分かったこともありますし、まだ分からないこともあります。
障害者ってどういう人?
そもそも、障害者とはどういう人のことをいうか、簡単にいうと3つの分類があります。
- 身体障害
- 知的障害
- 精神障害
身体障害は文字通り、身体的な障害がある方。身体に不自由がある方。
身体障害の場合は、脳の機能は一般の方と変わりないです。もっとも、他の障害も同様にある場合はその限りではありませんが、普通に働ける方もいらっしゃいます。
次に知的障害ですが、知的障害といってもその種類は多く、なかなか一概にはいえません。
障害の重さは人によって違います。
普通の人と変わりない生活を送れる人もいれば、食事や入浴等に介助が必要な人、と様々です。
専門的な知識が必要な場合もあるので、手っ取り早く知りたい人は、そういった方が通っている所で働いてみることです。
案外、実際に関わってみないと分からないこと多いです。百聞は一見に如かずといいますし。
障がいの程度が軽い所もあるので、そちらにボランティアに行くのも1つの手です。
最後に精神障がいについてですが、そのまんまの意味です。
今回は話が長くなるので省きますが、これもまた、症状は人によって違います。
自分には関係ないこと?
関わりのない人にとって、自分には関係がないように思うかもしれませんが、関係ないとはいいきれません。
昔は今よりも障害への理解がなかったがために、障がいのある子は家に隠し、外には出さない風潮があったようです。
しかし、今では少しずつ改善されており、制度も見直されています。
有名人のご兄弟が障がい者であるといったニュースもみるくらい、障がいとは、他人事ではないのです。
怖い人達ではない?
「障害のある人は何を考えている?独り言を言ってて怖い」
と思っている人はいないでしょうか。しかし、それも仕方ありません。
なぜなら人とは、知らない事象を恐れる傾向があります。
癌になったら怖い。うつ病になったらどうしよう。どうせ体力もないし、運動なんて…。
こういった考えが堂々巡りになるだけで、根本的な解決には至らないでしょう。
ではどうするべきか、
知らないことは知る。それだけです。
癌になってもすぐ治療が出来るよう人間ドックに行く。うつ病にならないためには、なってしまってもどうするべきか。
運動が出来ない理由ではなく、筋肉をつけるメリットや、やるためにはどうしたらよいか。
たったそれだけのことです。
それだけのことなのですが、それを行える人は少ないです。
障害についても同じこと。ただ皆さんが知らないだけなのです。
もっともっと、沢山の人が知識を蓄え、平等な社会になることを祈ります。
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