残業、夜勤、人間関係…。色々疲弊していた時に買ったのがこの本でした
疲れない体を手に入れたかった自分が読んだ、山田知生さんの疲れない体という本について、今回は紹介していきます
疲れの原因、デメリット
疲れの原因はいくつか存在します。なぜそれらが疲れにつながるのか書いていきたいと思います
ちなみに疲労とは、筋肉や神経の使いすぎや不具合が生じることによって、体の機能に障害が出ている状態のことをいいます
睡眠不足
当たり前のことですが、睡眠不足は疲れの原因になります
人間は生きていくうちに3分の1を睡眠に費やします
なぜかというと、眠ることによって脳のダメージを癒やしたり、自律神経にも関わってくるからです
睡眠の大切さについては以下の記事でも書いたので、参考にしてください
自律神経のバランスの崩れ
自律神経には、交感神経と副交感神経があります
交感神経は昼に活発になり、夜になるにつれ副交感神経が優位になるようになっています
そういった自律神経の働きは、目には見えづらいですが、”夜に深く眠れる””消化器官を休ませる”といった体にとって重要なことに関わりがあります
そのため自律神経のバランスが崩れると呼吸の乱れや不眠、慢性的な疲労感といった症状が現れます
そしてもっと怖いのは、こういった症状を無視し続けると、自律神経関係の病気になるので気をつけてください(実際自分がなりました)
中枢神経、体の歪み
この記事を読んでいる人の中に、姿勢の悪い方はいませんか
“姿勢を正しましょう”という言葉は、よく目にしますが、実は体の歪みは疲れと深い関係があります
なぜかというと、体が歪んでいると必要以上の負担を体にかけてしまうからです
また、負担をかけない体の使い方について、下の記事にも書いています↓
疲れた体かどうか知る方法
“疲れない体”には、客観的に疲れているか確認する基準が書いてあります
箇条書きにすると以下の通りです
- 脈がいつもと違う
- 色々な時間に起きている
- 腰が痛い
- 呼吸をする場所を間違えている
まとめると、運動してないのに脈が速かったり、睡眠時間が不規則である
無理な姿勢により腰を痛めていたり、胸だけで呼吸をしている人
これらの人は疲れた体、もしくは疲れやすい体となります
ではどうした方が良いか、次の項目から書いていきます
疲れない体のためにすること
箇条書きにすると、こんな感じです
- IAP(腹腔内圧)呼吸法
- できる範囲で体を動かす
IAP呼吸法
IAP呼吸法は簡単にいうと、お腹をへこませずに息を吐くこと、それだけです
そうすることで横隔膜(肺と内臓の間にある)が動き、体の中心が鍛えられることで安定し、体も疲れにくくなるということです
また、自律神経のスイッチをうまく切り替えるようにするには、日中に動くことで交感神経を活発にさせることです
できる範囲で体を動かす
交感神経と副交感神経は、どちらか一方が優勢のままでもいけませんし、片方がないとバランスが崩れます
疲れないためにじっとしていても、うまく自律神経が機能せずに、逆に疲れてしまいます
また、寝る前の2分間のIAP呼吸法も良い、と本には書いてありました
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